bootstrap 画像サイズ 自動調整

Bootstrap で画像サイズを自動調整する

Bootstrap は、レスポンシブな Web サイトを簡単に構築できる、人気のあるフロントエンドフレームワークです。画像のサイズ調整は、さまざまな画面サイズで適切に表示するために重要な要素です。この記事では、Bootstrap を使用して画像サイズを自動調整する方法について解説します。

img-fluid クラス

Bootstrap 4 以降では、img-fluid クラスを使用することで、画像がコンテナの幅に合わせて自動的にサイズ調整されます。このクラスは、画像に max-width: 100%;height: auto; のスタイルを適用します。

<img src="sample.jpg" class="img-fluid" alt="サンプル画像">

レスポンシブ画像

異なる画面サイズに対して異なる画像を表示する場合は、img-responsive クラス (Bootstrap 3) または img-fluid クラス (Bootstrap 4 以降) と共に、ブレークポイントを使用して画像ソースを指定できます。

<picture>
  <source media="(min-width: 768px)" srcset="large.jpg">
  <source media="(min-width: 576px)" srcset="medium.jpg">
  <img src="small.jpg" class="img-fluid" alt="サンプル画像">
</picture>
ブレークポイント 画面サイズ
xs Extra small: < 576px
sm Small: ≥ 576px
md Medium: ≥ 768px
lg Large: ≥ 992px
xl Extra large: ≥ 1200px

参考資料

よくある質問

Q1: img-fluid クラスと img-responsive クラスの違いは何ですか?

img-responsive クラスは Bootstrap 3 で導入され、img-fluid クラスは Bootstrap 4 で導入されました。どちらも画像をコンテナに合わせてサイズ調整しますが、img-fluid クラスはより新しいバージョンで推奨されています。

Q2: 特定の高さで画像を表示するにはどうすればよいですか?

特定の高さで画像を表示する場合は、height 属性ではなく、CSS を使用して高さを設定することをお勧めします。 img-fluid クラスと組み合わせて、max-height プロパティを使用できます。

Q3: 画像のアスペクト比を維持するにはどうすればよいですか?

画像のアスペクト比を維持するには、padding-top プロパティを使用して、コンテナの高さに対する比率を指定します。

<div style="position: relative; padding-top: 56.25%;"> <!-- 16:9 のアスペクト比 -->
  <img src="sample.jpg" class="img-fluid" style="position: absolute; top: 0; left: 0; width: 100%; height: 100%; object-fit: cover;" alt="サンプル画像">
</div>

その他の参考記事:Bootstrap ビジュアルレイアウト